共感力

「共感力」の強みとは

人間には、喜び、うれしさ、いかり、悲しみなどさまざまな感情があります。感情を言葉だけでなく、口調、顔の表情など身体全体で表現します。「共感力」の強みをもつ人は、相手をよく見て、相手の気持ちをくみ取ります。そして、相手の気持ちと自分の気持ちを知り、上手にコミュニケーションをとります。相手の気持ちに寄りそってコミュニケーションし合うと、良好な人間関係が生まれます。

「共感力」の強みを活かすには…

相手の感情をくみ取るだけでなく、その人のいいところや強み、関心をもっていること、どんな目標をもあっているかなどを理解して接すると、相手のことをよく知ることができ、信頼(しんらい)し合えるようになります。また、さまざまな場面で落ち着いてふるまうことができるようになります。

「共感力」の強みのバランスをとろう

「共感力」の強みを使いすぎて、他の人の痛(いた)みや苦しみを自分のもののように感じてしまうことがあります。そんなときは相手と自分の間に境界線を引いて、自分を思いやり、自分がどんな気持ちなのかを見つめてみましょう。

タスクに取り組もう

  • 他の人と共感し合って、おたがいに理解し合えたことはありますか? そうした経験を書きだしましょう。
  • 「共感力」の強みを活かしすぎて、相手のなやみなどを受け入れすぎてしまったことがありますか?そうした経験を書き出しましょう。
  • 友だちや家族を思いやる言葉を探(さが)して、言葉をかけてみましょう。

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